10−2

 

あの体育用具室は、薄暗く、埃っぽい。

しかし、まだ外は充分明るく、明かりをとる窓から光が注ぐので決して暗くはなかった。

普段は鍵がかかっているのに、何故か加藤は用具室の鍵を持っていた。合鍵か?それをどうやって手に入れたのかは分からない。この用具室は教室の一つを改良したものだから、内側からでも鍵を掛けられる。だからこそ、美人女教師を犯すのには絶好の場所であると言う事だ!

 

由紀子は恥辱に震えながら思った。

我慢するのよ、由紀子。こんな事はいつまでも続かない。山田君が転校してしまえば、それで終わりよ…それまで目を瞑って、事が過ぎ去るのを待っていれば良いだけの話。

山田が転校する事はまだ生徒達は知らない。本人の希望もあって転校の当日まで言わない事になっている。その日突然山田が転校する事を知らせれば、加藤たちは唖然とするだろう!

全てはそれまで我慢する事だ…美貌の女教師は覚悟を決め、二人の生徒に挟まれたまま、薄暗い部屋へ吸い込まれていく。

 

三人が用具室に入ると、ガチャンと鍵がかかる。加藤と石田は、しばらく女教師の抜群のプロポーションを、ジロジロと上へ下へと視線で犯す。やがて雪白のうなじに鼻先を近づけ、ムンムンと漂う甘い色香にウットリしてしまう。ハアハアと荒々しい息がかかり、由紀子はそれだけでゾクゾクと背筋が凍る思いだった!!それでも身を捩って振り払う事さえしなかった、由紀子の美しい容貌に加え、カタカタと小さく振るえ、恥辱に耐える姿が、なんともいじらしく、可愛らしい。

「きゃっ!…あん!…いやっ!」

「ひゃあ!相変わらず、柔らかくて大きなオッパイですね!由紀子先生!!」

加藤が背後からいきなり由紀子の豊満に乳房をムンズと鷲掴みにした。

「ほとんど毎日揉ませて貰ってるけど、本当に気持ち良いぜ!絶品の肉体だな!!」

由紀子はもう、悔しくて悲しくてたまらないが、やはり何も抵抗できなかった。

「んんっ…い…痛いわ…そんなに強く握らないで…ううう…」

まるで、恋人に強く迫られ、恥ずかしがる女のような媚態である!その様子をニヤニヤと見ていたいしだもついに我慢できなくなった。

「なあ、特定の生徒をひいきするなんて、酷い先生だな。俺にもタップリとサービスしてくれよ由紀子先生!」

やっと、加藤の魔の手から逃れたかと思ったら、今度は石田が由紀子の折れそうなほど細いウエストをグイと引寄せ、ポッテリとしたセクシーな赤い唇にしゃぶり付く!由紀子は本当に息が詰まり呼吸困難になってしまいそうだった。

「あふうっ!!やんッ!んーっ!!…ん…あん…」

元々、ほとんど抵抗していなかった由紀子であったが、余りの苦しさに思わず手足をバタバタさせたが、すぐにおとなしくなってしまう。ヌルヌルッ!とナメクジのような石田の舌が、由紀子の口腔内を動き回る!!気を失いそうなぐらいに、おぞましいのに、余りにも執拗にネットリ責められ、ほとんど無意識に、由紀子も相手に舌を絡ませてしまう…

「へへへ!こんな純情そうな顔して、随分と積極的に舌奉仕してくれるじゃねえか!!」

「学校のみんなは由紀子先生が清楚だって思っているみたいだけど、とんでもない淫乱女教師ですね!」

「クラスの奴らが知ったら驚くだろうな!!」

由紀子はここまでバカにされた事に、心底の恥辱を味わう!それでも抵抗できない!

美貌の女教師は二人の生徒の間を右へ左へ翻弄され、悔しくて悲しくて恥ずかしくて、死にたくなった。

が、これがまだ、本当の陵辱が始まる序章である事を由紀子自身が一番よく分かっていた。

 

   
   

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