9−2

 

加藤は母子家庭で、親はほとんど家にいない。泊り込みも多く、事実上一人暮らしのようなものだ。小遣いも他の生徒と比べると多いので、自分専用のパソコンも持っていた。

由紀子は教師であるから、加藤の家庭環境はおおよそ把握していて、加藤の自宅に行く事がいかに危険であるかも分かっていた。

それでもやはり、行くしかなかった!

 

「…分かっているわね!これ以上私に何かしたら、絶対に訴えてやるから!」

家に入る前に、細い美脚をカタカタ震わせながら言う…女教師を取り囲むように立つ二人の生徒はニヤニヤしたまま返事をしようともしなかった。由紀子の絶望的な予感は確信に変わった…ああ、私は、この家に入ったら、間違いなく、陵辱されてしまう…やはりここには入らずに逃げ出してしまおうかしら…しかし、あの恥ずかしい写真のデータを残したままにはしておけない…

由紀子は覚悟を決めた。もし、「何か」されたとしても、脅迫のネタがなくなれば、これで最後になる。それさえ我慢すれがいい。余り酷いようであれば本当に訴えてやればいい。

由紀子が家の中に吸い込まれるように入ると、背後の玄関で、ガチャンと鍵の締まる音がした。由紀子はその音にゾッ!とし、今にも泣き出したくなるぐらいの恐怖に包まれた!

にもかかわらず、由紀子の豊満な肉体の芯は熱く火照り出す!やはり由紀子は前日からの欲求不満に肉体をさいなまれていて、もしかしたら、美貌の女教師は二人の生徒によって、輪姦されることを期待していたのかもしれない。

「由紀子先生、俺の部屋はこっちだぜ!」

加藤は由紀子を家の奥へ奥へと導く。

全校生徒の憧れ、清楚な女教師を自分の家へ連れ込む事に成功した加藤の優越感は身震いするほどだ。教室にいてこその高嶺の花を完全にわが手中に収めたのだから。もう、どんなに泣き叫ぼうとも無駄である!!女教師は自分の意思でこの窮地に陥っているのだ!陵辱の家庭訪問だ!加藤は勝手な思い込みをした。由紀子はやっぱり、俺達に輪姦されたがっているに違いない。とんでもない淫乱女教師になったもんだな!!

 

加藤の部屋は雑然とした恐ろしく薄汚い、スエた臭いのする、いかにも男の部屋といった様子だった。

可憐な女教師由紀子は、その入り口に立ち、中に入るのも戸惑うほどおぞましく思えた。

「先生、このパソコンの中に俺達の記念写真があるんだ!どうぞ、消去してください!」

由紀子はこの部屋の中で呼吸さえしたくないのか、息を止めるようにして思い切って入った。素早くノートパソコンの電源を入れ、マウスを握る。しかし、そこにはたくさんのフォルダがある。いや、あのデータがデスクトップにあるとは限らないし、もっと別の所に仕舞ってある可能性のほうが高い。

「あ…あれはどこにあるの?教えなさい!」

由紀子はオロオロしながら加藤に尋ねた。

「そこまで教える気はないぜ!自分で探しな!」

と言いながら、加藤は由紀子の背後に回りこみ、豊満な胸を揉みながら、首筋に舌を這わせた!!

「きゃああんん!いやっ!やめなさい!放して!邪魔しないで!!」

「へへへ!嫌だね。俺達、本当は由紀子先生にあの写真を消して欲しくはないんだ!思いっきり邪魔させてもらうさ!」

今度は石田が由紀子の下半身に手を伸ばし、太腿はもちろん、スカートの奥の淫裂に届くほど突っ込んでくる!!

「いやあ!やめてえ!ひどいわ!!こんな事をするために私を誘い込んだのね!!」

「何言ってんだよ!由紀子先生だって覚悟の上だろ?こんな事をして欲しかったくせに!!」

由紀子は一瞬ギクリとした!!

「それより良いのかい?早くデータのある所を探さなきゃ!」

「うっ!うううう…なんて卑劣なの!?」

由紀子は4本の手に美しい肢体を嬲られながらもマウスを握り締める!!

こうなったら自力で探すしかない!が、もう、フォルダの題さえ信用できない。一つ一つ調べていたら、どれだけ時間がかかるのか?!その間、二人の男達に肉体を弄ばれるのか!!由紀子は目の前が真っ暗になるのと同時に…肉体が潤む事を止められなくなっていた…

   
   

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